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ECBの3年物オペ、長期的にはユーロ安招くとの見方 - FX自動売買

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[ロンドン 20日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)が29日に実施する3年物資金供給オペ第2弾について、一部アナリストの間からは、ユーロを一時的に押し上げるものの、長期的にはユーロ安につながる公算が大きいとの声が聞かれる。

ECBが昨年12月に実施した3年物オペは、信用収縮の回避や低格付け国債の利回り低下の一助となり、金融市場は一部落ち着きを取り戻した。また、ユーロは対ドルや円で上昇した。

ストラテジック・アルファのマネジング・ディレクター、モリース・ポメリー氏は「これは裏口からの量的緩和措置だ」と指摘。「銀行が2─3年分の必要資金を確保し、バランスシートの均衡を回復させることから、短期的にはユーロへの支援材料となる」と述べた。

同氏は、3年物オペで資本状況が改善した銀行はギリシャ問題がどのような結果になっても切り抜けることが可能との楽観的な見方が広がり、ユーロは上昇し1.35ドルを試す可能性があるとの見通しを示した。

ただ、銀行がECBからの資金借り入れへの依存度を強めることで、ECBが低利融資の継続や量的緩和の実施を強いられるリスクも指摘される。

コメルツバンクの為替調査部門を統括するUlrich Leuchtmann氏は「米連邦準備理事会(FRB)やイングランド銀行(英中央銀行)は望ましいとされる時期に金融緩和を解除することが可能だ。しかし、ECBは、ユーロ圏周辺国の銀行が事実上、銀行間市場で資金を調達できない状況にあるため(緩和策の)継続を余儀なくされる」とし、長期的インフレリスクを招く可能性に警鐘を鳴らした。

「これら銀行の多くや周辺国経済の安定化は、ECBのマネーサプライ拡大によってのみ達成される」と述べた。

コメルツバンクは、ユーロが年末までに2010年半ばの水準である1.20ドルまで下落することを見込んでいる。

米モルガン・スタンレーのストラテジストも、年末までに7年半ぶりの安値となる1.15ドルに下落すると予想する。

また、29日の3年物オペでは約5000億ユーロが供給されると予想されているものの、UBSは、供給額がこれを上回った場合、追加資金がユーロのキャリー取引に利用される可能性があることを意味すると指摘する。

豪ドルやニュージーランドドルは2月に入り、対ユーロで最高値をつけている。多くの市場参加者は、これら資源国通貨が一段高になることを予想する。

モルガン・スタンレーの為替戦略部門責任者、ハンス・レデカー氏も、過剰流動性を背景にユーロが下落するなか、資源国通貨が上昇するという新たなトレンドが形成される可能性があるとの見方を示した。

ユーロをめぐる長期見通しは軟調だ。2011年第4・四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)はマイナス成長となり、ユーロ圏がリセッション(景気後退)に陥るとの観測が強まっている。

アームストロング・インベストメント・マネジメントのマネジャー、パトリック・アームストロング氏は「リセッションに陥れば、金融緩和なしに債務問題を切り抜けることはできない。量的緩和(QE)が実施されると予想する」と述べた。

長期資金オペを通じ追加流動性を供給していくことは金融政策手段と指摘し、ユーロ圏を維持するうえで、ユーロは1.20ドル、もしくはそれを下回る水準まで下落する必要があるとの見方を示した。


(この記事は経済総合(ロイター)から引用させて頂きました)


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